5月の第2日曜日は「母の日」。母の日の由来は1907年5月アメリカで、アンナ・ジャービスという女性が自分を懸命に育ててくれた亡き母を追悼するため、フィラデルフィアの協会で白いカーネーションを配ったの発端とされています。
これをきっかけに、母の感謝する動きが広まり、1914年、アメリカ合衆国議会は、アンナの母が亡くなったのが5月9日(第2日曜日)だったことより、5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。
日本では、1931年に、大日本連合婦人会が結成されたのをきっかけに香淳皇后の誕生日である3月6日を「母の日」としました。
しかし、戦後に5月第2日曜日が母の日であると定められました。
日本とアメリカは5月の第2日曜日が母の日ですが、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、ドイツ、イタリア、南アフリカ共和国、シンガポール、香港、台湾、中国、ペルー、フィリピン、ベルギー、ブラジル、
チリ、コロンビア、キューバ、デンマーク、エクアドル、プエルトリコ、スイス、チェコ、リヒテンシュタイン、ウルグアイ、ウクライナなどが同じ5月の第2日曜日が母の日です。お隣の韓国は5月8日です。日付は国によって違いますが、母の日を制定している国はたくさんあります。
お母さんにありがとうを伝えたいという気持ちは世界共通ですね。
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